歯科疾患実態調査
2018年7月25日
こんにちは。桜3丁目デンタルオフィスです🌸
厚生労働省が6年に1度「歯科疾患実態調査」というものを実施しております。
今回は平成28年に行われた調査のデータを元にお話したいと思います。
【1日の歯磨きの回数】
【0回】 昭和44年 8.1% → 平成5年 1.1% → 平成28年 0.4%
【2回以上】 昭和44年 16.9% → 平成5年 61.0% → 平成28年 77.0%
予防歯科の考えが浸透しており、歯を磨かない方は減り、歯を磨く回数が年々増加傾向にあります。
ただ、歯と歯の間のお掃除をするフロスや歯間ブラシの使用は全体の30.6%で、使用者がまだまだ少ないのが現状です。
虫歯になりやすいのは歯と歯の間からなので、歯の表面をしっかりと磨いていても虫歯になってしまう可能性があります。
より効果的に虫歯や歯周病を予防するためにフロスや歯間ブラシの使用をおすすめします。
使い方が分からない、使ったことがない方はお気軽にお声がけください♪
【フッ化物応用(フッ素塗布・フッ化物洗口液でうがいなど)の経験がある】
昭和44年 6.0% → 平成5年 38.2% → 平成28年 62.5%
【80歳で20本以上の歯を保っている】
80~84歳 平成5年 11.7% → 平成28年 44.2%
85歳以上 平成5年 2.8% → 平成28年 25.7%
ご自身の歯磨きと歯科医院でのプロフェッショナルケア、フッ化物応用でいつまでも健康な歯を保ちましょう(^^)/