唾液の役割について
2018年6月29日
こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸
今日は「唾液の役割」についてお話したいと思います!
唾液は1日に 1〜1.5 リットル出ていると言われています。しかし睡眠中にはほとんど分泌されないそうです。
朝起きた時口臭が気になるのも唾液が関係しているのです!
それでは皆さん、唾液がどういうものか知っていますか?
唾液はただの水ではありません。唾液(だ液)は、私たちが生きていく上で「必要不可欠」なものなのです!
~唾液の役割~
☆お口の中の健康を守ってくれている☆
1. 抗菌作用
お口の中には、沢山の菌が常在していますが、それらが増殖しないよう抑え、
そしてプラーク(歯垢)の発生を抑える効果があります。
唾液が減ると、菌が増殖し、虫歯や歯周病だけでなく、口臭の原因にもつながります。
また、唾液に含まれる抗菌物質が、細菌が体の中に入ってくるのを防ぐ効果や、
お口の中を細菌のバランス良く保てるよう管理する効果もあります。
2. 緩衝作用
お口の中のにある炭水化物やプラーク中の酸などの物質を、唾液で流し飲み込むことによって排除します。
3. 浄化作用
食べかすなどを洗い流し、初期の虫歯を防いでくれます。
唾液が少ないと食べた物が歯にくっついてしまい、口の中に停滞するので、虫歯の原因となります。
このように唾液には様々な作用があります!
この他にも唾液は、発音、食事中の飲み込み(嚥下)、味を感じる味覚にも重要な役割を果たしています。
~皆さんのお口の中は潤っていますか?~
年齢とともにお口の中の環境が変わってくる場合があります。
その時には唾液の量を増やす工夫をしたり、ブラッシング方法を見直すなど私たちも一緒にサポートさせていただきます!
また当院では、渇きがちなお口を潤し、口臭などの不快感を和らげる洗口液(マウスウォッシュ)や
口腔ジェルもございます!
試供品がございますので、気になる方はお気軽にスタッフまでお声掛けください(^_^)♪