喫煙と歯周病の関係性
2018年7月11日
こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸
今回は喫煙と歯周病の関係性についてお話したいと思います!
一般にタバコを吸う人は、吸わない人に比べ3倍も歯周病にかかりやすく、また2倍も多く歯を失っているという報告があります。
また喫煙本数と比例して歯周病が重症化することも分かっています。
さて、喫煙の何が歯周病にとって問題でしょうか?
一番問題なのはニコチンによる血行不良と言われています!
たばこに含まれる「ニコチン」という物質が血液の流れを悪くしてしまい、歯肉の血管を収縮させて、血流障害を起こします。
歯茎が赤色をしているのは、歯茎にたくさんの血液が流れているからなのですが、タバコを吸うと、
その歯茎の血液の量が減ってしまいます。
喫煙者の歯茎の特徴的なポイント
- 歯茎が暗赤色している
- 歯茎が少し分厚くなり、ロール状になっている
- 色素沈着している
- 歯周病になっても出血しにくい
喫煙者の皆さん、セルフチェックしてみてください(>_<)
喫煙者の方は、歯周病になっていても出血することが少なく、気づきにくいという問題があるのです。
かなり悪化してからでないと自覚しないため、歯医者に来る時期が遅くなり、手遅れになりやすいことが多いのです。
なので、喫煙者の方こそ、何も異常を感じなくとも定期的に歯医者で検診を受けることをおすすめします(^^♪