ブログ| 世田谷区桜の 歯科・歯医者なら、 桜3丁目デンタルオフィス


 
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レントゲンの種類について

2018年8月2日

こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸

 

今日はレントゲンの種類についてお話ししますね!

歯医者さんに行くとほとんどの人がレントゲンを撮ると思います。

レントゲン写真は実際に口の中を見るだけでは分からない部分も詳しく分かります。

例えば見ただけでは綺麗な歯の形をしているのに中でおっきく虫歯になっていたり、

銀の部分的な詰め物の下で虫歯になっていたり、歯の根っこの先に膿がたまっていたり、

歯周病が部分的にすごく進んでいる部位が分かったり、下の親知らずの生えてる向きや、

レントゲン写真を撮ることでわかる情報はかなり多くあります。

 

~レントゲンの種類~

 

①デンタル:部分的なレントゲン撮影(保険内)

⇒一部分を精細に撮影する方法です。

お口の中にフィルムを入れ、歯と歯の間の「隠れた虫歯」、「詰め物の下の虫歯の再発」などを

精細に撮影することができます!

 

②パノラマ(オルソ):断層撮影によるお口全体のレントゲン撮影(保険内)

⇒大まかな全体像を把握することができます。

歯やそれを支えるあごの骨、歯並び、鼻腔、顎関節部分などの鼻から下顎までの全体を撮影することができます。

 

③CT(シーティー):歯科用CT撮影(自費)

⇒立体画像であらゆる角度、断面から観察することができます。

歯を支える骨の中には神経や血管があり、コンピューターで解析することで、骨の厚みや硬さ、密度、構造、

神経や血管がどの位置にあるのかを確認できます。

 

④セファロ:矯正などの診断に用いるレントゲン撮影(自費)

⇒頭部や顎の骨の形と大きさ、歯の生え方などを分析するためのレントゲン撮影です。

「上下の顎の大きさとそのズレ」、「顎の形」、「口元のバランス」などについて調べることができます。

 

~被ばく量について~

 

歯科医院において行われるレントゲン検査の被曝量はいったいどの程度人のからだに影響するのでしょうか?

その答えは、「影響はほとんど無い」と言えます。

 

例えば、顎全体を写すパノラマ撮影というレントゲン検査がありますが、

この検査を10回受けると、胃のX線検査1回の放射線量とほぼ同じ、ということになります。

 

 

★パノラマ…0.02~0.03mSv(ミリシーベルト)

★デンタル…0.01~0.03mSv

 

 

ちなみに自然界から1年間に受ける世界平均の放射線量(自然被爆量といい、何もしてなくても受けてしまう被爆量)は

2.4mSvといわれており、歯科のレントゲン写真を何百枚も撮影してやっと届く線量です。

 

妊娠されていたり、不安がある方はお気軽にスタッフにお尋ねくださいね♪