銀歯が取れた
2018年12月14日
こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸
当院では、「銀歯が取れてしまった」といって来院される患者さんが時々いらっしゃいます。
では、なぜ、銀歯は取れてしまうのでしょうか。
銀歯は長年、口の中で使用することで金属イオンとなり少しずつ溶け出し、形が変形、劣化してしまいます。
また、銀歯をつけるときに使用する接着剤も、古くなると時間とともに劣化してしまいます。
こうしたことで、歯と銀歯との間に隙間ができてしまい、これらの隙間から口の中の虫歯菌が銀歯の内側に入り込み、
虫歯を作った結果、取れてしまうことが最も多い原因の1つです。
口の中の環境にもよりますが、一般的に銀歯の寿命は2-3年といわれています。
また、このような原因とは別に、接着剤が耐えられないような強い力でかんでしまったり、
周りの部分の歯が欠けてしまった場合も、銀歯は取れてしまうことがあります。
もし銀歯がとれてしまったら、放置せず、取れた銀歯をもってなるべく早めに歯科を受診してくださいね!