新しい入れ歯について
2018年12月27日
こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸
今回は、「新しい入れ歯」についてお話したいと思います!
多くの人にとって、入れ歯は日常生活の一部になっています。
何百万人もの人が、入れ歯を装着 しているおかげで、毎日自信を持って食事をしたり、おしゃべりをしたり、笑ったりできています!(*^^*)
やっと完成した入れ歯、これで何でも食べれると思うと思いますが、実は入れ歯は自分の歯の約3割ぐらいしか噛めません。
また、すぐに固い物やスルメのようなかみごたえがある物を食べてしまうと、
いくらフィットしている入れ歯でも痛みが出てきます。新しい靴を履いたときに靴擦れを起こすのと同じです。
入れ歯の適合
入れ歯の適合は、次のような段階を踏みます。
抜歯:歯科医から、治療の全体の流れ、どのような段階を踏むかについて説明を受けます。抜歯が必要な場合には、その後に快適に過ごすためのアドバイスや詳しい説明があります。
印象採得:一人ひとりに合う入れ歯を作るために、口腔内の型をとります。
咬合採得:ロウブロックを用いて、嚙み合わせに違和感がないかチェックします。このとき、これから作る歯の形や色をどうするかを聞かれるかもしれません。
ロウ型:人工歯をロウにセットして、最終的な入れ歯の見た目と使用感がイメージできるようにします。
適合:最終入れ歯の適合が終わると、取り扱いについて説明を受けます。
入れ歯ができるまでの期間は?
初診から新しい入れ歯がなじんだと感じるまでには大体2~3か月かかります。
人によって差がありますが、3~6週間に4~5回歯科医を受診することになります。
入れ歯を調整した後は、定期的に歯科医に通うと、入れ歯だけでなく口腔内をいつでもよい状態に保つことができます。
入れ歯に慣れる
入れ歯を調整した後、最初は違和感があるかもしれませんが、
それはごく自然のことで、口や舌、顔面の筋肉がそのうち慣れていきます。
食べたり しゃべったり という日常の動作にはすこし練習が必要ですが、焦らなくてもすぐに感覚を取り戻せます。
入れ歯の装着時に自信を持てるような入れ歯の安定剤や洗浄剤などの製品についてもご説明させていただきます!
ここで新しい入れ歯を入れた時の心得として
①入れ歯はあくまで道具なのである程度慣れが必要な事。
②固いものは慣れてから食べる。
③ゆっくり時間をかけながら食べる。
④もし痛みが出たら無理に使わず歯医者に診てもらう。
約1カ月ぐらいはリハビリ期間だと思って使用してみてください(^_^)★