歯の着色について【前編】
2019年1月11日
こんにちは。桜3丁目デンタルオフィスです🌸
歯医者さんで定期的にクリーニングをしているのに、しばらくすると歯に着色が!!!
という方、多いと思いますがいかがですか?
私も上の歯の裏側や、歯のデコボコしているところに着色しやすく、時間が経つと色が濃くなり、
おもて側はかなり気になります(>_<)
以前にも着色についてお伝えしましたが、おさらいしましょう♪
~なぜ、着色してしまうのか(@_@)?~
歯の表面には唾液で作られる「ペリクル」という薄い膜があります。
ペリクルは虫歯を作る酸から歯を守ってくれる役割がある一方で、着色のもとになるものを吸着する性質があり、
その上に着色性の色素、タンパク、金属イオンなどが重なって少しずつ色が濃くなっていくと言われています。
長期間にわたって歯に沈着すると、見た目でも気になるほどの着色汚れとなるのです。
~歯の着色をまねくものには何があるか?~
まず思いつくのが食品です。とくにポリフェノールをたくさん含んだ食品は着色しやすいです。
お茶、赤ワイン、コーヒー、チョコレート、ブルーベリーなどです。
炭酸飲料や酢、レモンなど、酸性のものや柑橘系のものを一緒に摂ると着色しやすくなるとも言われています。
食品以外では、タバコ、一部の医薬品、洗口剤、うがい薬なども着色の原因になることがあります。
次回は着色汚れの落とし方についてお伝えしますね(*^^*)♪