2018年12月28日
こんにちは(^^)桜3丁目デンタルオフィスです🌸
今年もあと4日ですね!
皆さん今年最後の歯のメンテナンスにはもう行かれましたか?
年末年始と歯医者さんはお休みしてるところが多いです。。。
急に痛くなったとなっても開いていなかったら困りますよね(>_<)
今回は、「歯が痛い原因で多いもの3つと応急処置」についてお話しますね!
①一番頻度が多いものが「虫歯(深くて神経まで到達)」
症状は?
「我慢できない痛み」「眠れない位痛い」「どこが痛いかわからない」「頭痛」などの特徴があります。
食後や寝ている時に突然痛むこともしばしばあります。
放置していた虫歯などが進行し、神経に達すると「何もしなくても痛い」状態になります。
治療法は?
治療方法は「歯の根の治療(神経の治療、抜髄=ばつずい、神経をお取りする)」になります。
麻酔が必要になります。神経をお取りすると治療後すぐに痛みは大幅に減ります。
歯医者に行くまでの応急処置はどうするか?
歯科にすぐ連絡し治療が必要になります。
それまでの間は「痛み止め(市販品でも可)」で緊急対応します。
食事の後の食べカスが詰まると痛みがでますので食事後は丁寧にブラッシングしてください!
一旦おさまったとしても必ず歯科で診てもらことが必要です!
②次に多いのが歯の根の先にある「膿の袋」
症状は?
「咬むと痛い」「噛めない」「ズキズキする重い痛み」が特徴です。
腫れを伴う場合も多く、重度の場合は「発熱」もあることがあります。
その歯の根元 の歯ぐきを触ると痛いことがあります。
昔「神経の治療した歯」のことが多く、痛い歯の場所は 大体はっきりしていて、体調不良(寝不足、風邪、等)時に症状が表れやすくなります。
治療法は?
治療方法は冠や詰め物を外して「歯の根の治療(感染根管治療、かんせんこんかんちりょう)」になります。
抗生剤(化膿止め)などの飲み薬も使用する場合があり、痛みが引くまで2~3日かかることがあります。
歯医者に行くまでの応急処置はどうするか?
これも歯科にすぐ連絡し治療が必要になります。
それまでの間は「痛み止め(市販品でも可)」で緊急対応します。
冷やすと落ち着くことがあります(冷やしすぎ注意)。
血行が良くなると痛みが増しますので、運動、飲酒、お風呂(サウナ)、は避けてください(シャワー可)。
化膿止め(抗生剤)が効きますがドクターの処方が必要になります。
緊急対応として、過去にお医者さんでもらった化膿止め(抗生剤)の服用も効果があることがあります。
③3つ目は「歯周病(歯槽膿漏、しそうのうろう)」
症状は?
「ズキズキ」すると表現されることが多く、プラスして「咬めない(咬むと痛い)」「腫れている」「血や膿がでる」などが特徴になります。
歯が「グラグラ」している場合も多く、過去に歯科で「歯周病(歯槽膿漏)に注意して」などのコメント
があればより濃厚です。
注意が必要な年代は40歳以上になります(まれに10代でも起こることはあります)。
治療法は?
治療方法は「歯周病の治療(歯ぐきの治療)」になります。抗生剤(化膿止め)などの飲み薬で応急処置をする場合がありますが、仮に痛みが治まっても一時的なことが多いため根本的な治療が必要になります。
歯医者に行くまでの応急処置はどうするか?
これも歯科で治療が必要になります。それまでの間は「痛み止め(市販品でも可)」で 緊急対応します。
歯周病(歯槽膿漏)は血行が良くなると痛みが増しますので、
運動、飲酒、お風呂(サウナ)、は 避けてください(シャワー可)。
化膿止め(抗生剤)が効きますがドクターの処方が必要になります。
これも、緊急対応として、過去にお医者さんでもらった化膿止め(抗生剤)の服用も効果があることがあります。
痛みのある部位を2~3日丁寧にブラッシング(痛くない程度に)をすることにより
落ち着く傾向があります(治ったわけではないので注意)。
これも風邪、寝不足、疲労時に痛みがでやすい傾向があります。
おタバコ吸う方は要注意です(歯周病になりやすいので)!
もし歯科医院がおやすみのあいだに痛くなった場合は、参考にしてくださいね!
ただし、なるべく早く歯医者さんにかかってください(^_^;)★